機能性低血糖症とは

糖質の過剰摂取・ストレス・アルコール・喫煙・カフェインなどが原因で食後に高血糖になると、血糖を下げるために膵臓からインスリンが過剰に分泌され、血糖が下がりすぎてしまう病気です。食後に眠気や倦怠感を感じる方は機能性低血糖症の可能性があります。

■正常な人の血糖値の変化と機能性低血糖症の方の血糖値の推移

症状

頭痛・空腹感・眠気・あくび・発汗・動悸・頻脈・手指のふるえ・倦怠感抑うつ状態・イライラ・不安感


治療

■24時間血糖自動測定センサー

血糖が下がっているか症状や体調だけから判断するのは難しいため、24時間血糖を自動測定できる特殊な円盤状のパッチタイプのセンサーを腕に装着します。

極細針のため装着時の痛みはほとんどなく、しかも、入浴や運動による影響を受けないため、日常生活の制限もありません。

このセンサーを装着して生活することで、仕事中や運動の前後で血糖値がどう変化するのか、どんな食品を食べると低血糖になるのか、身体や精神面にどんな変化があるかを実感することができます。

■食事療法
1. 糖質を控え・GI値の低い食品を選ぶ

※GI値グリセミック指数(glycemic index)とは、食後血糖値の上昇度を示す指数

2. 食物繊維(野菜・豆類)とタンパク質(肉・魚・大豆)を中心に摂取
3. 食べる順番を工夫する

食物繊維を多く含む野菜・海藻や蛋白質を炭水化物の先に食べる

4. よく噛んで、ゆっくりたべる
5. アルコールを控える(特にビールやワインなどの醸造酒)
6. 欠食せず、三食たべる
■食べる順番と食後血糖
■欠食による血糖の上がりやすさ(欠食は食後高血糖のもと)

健康な91人を対象
●3色とも食べた場合()朝400kcal 昼800kcal 夕1,000kcal
●朝食を抜いた場合()昼800kcal 夕1,000kcal
●朝食・昼食を抜いた場合()夕1,000kcal
で血糖値を比較

欠食によって1日の摂取カロリーは減るが、欠食後の血糖値は上がりやすくなる。

治療の流れ

1日目

問診・血液検査のあとに、自動血糖測定センサー装着

1〜14日目

食事療法を実践し、食べた食事を記録

約2週間後

対面かオンラインで検査結果の説明、栄養指導

料金

料金:30,000円(税抜)

血糖センサー、血糖測定器、問診、食事指導すべて含んだ料金

血液検査(初回のみ):10,000円(税抜)

機能性低血糖以外に低血糖の原因がないか甲状腺機能を含め、血液検査を実施