がん遺伝子

がん細胞は紫外線やストレスなど、日常のさまざまな要因で細胞分裂の際に遺伝子が変異することによって生まれます。
正常細胞の「がん化」に関与する遺伝子の変異を調べ、画像診断・内視鏡検査等では発見不可能な分子レベルの「微細ながん細胞」の存在リスクを評価し、 がんの超早期診断を可能にします。また、目に見えない「がんリスク」を顕在化し、「がん予防」、「がん再発防止」のための新たな指標を提供します。

検査の流れ

医師からの説明

インフォームドコンセントに基づき、医師より充分なご説明と同意書へのご署名を頂きます。ご納得がいくまでしっかりとしたご説明をさせて頂きます。

採血

約20cc程度の少量の採血を行います。採血のみですので、他の画像診断のような放射線被爆や強力な電磁波等による人体への悪影響の心配はありません。

遺伝子解析

血液内のDNAやRNAを抽出し、DNAチップ、シーケンサー、リアルタイムPCRなどの最先端機器を各検査に応じて使用し、変異解析やメチル化解析を行います。

検査レポート作成

解析終了後、後日検査レポートをご自宅に郵送させて頂きます。

医師からの結果報告

検査レポートを拝見し、医学的な見地から患者さまの遺伝子情報、検査結果のご説明をさせて頂きます。

今後の治療方針の作成

検査結果を折り込んだ今後の治療方針を作成します。

超早期診断

画像診断、内視鏡検査等では確認できない微細ながん細胞(5mm以下)でも、がん細胞から血液中に遊離されるDNA、RNA等を解析し、分子、 細胞レベルの”微細ながん細胞”を検出の存在リスクを評価します。 これにより、超早期診断(前がん状態のリスク評価)による早期発見、早期治療、治癒率向上を目指します。

予防管理

画像診断、内視鏡検査等では確認できない”微細ながん細胞”の存在リスク、遺伝子変異による”発がんリスク”の評価等を継続的に行い、 個々人の体質、生活習慣にあった最適な予防管理指導を実現します。これにより、がん予防の効果確認、発症抑制、早期発見を目指します。

再発防止管理

がん治療後の画像診断では追跡できない”微細ながん細胞”による”がん再発リスク”を評価します。 がん治療後、定期的な健康診断における遺伝子検査により、がん関連遺伝子のメチル化、Mutation(突然変異)、RNA発現の状態を継続的に 検査・追跡し、「がん再発にむかって進行しているか、改善されつつあるのか」をリスク評価し、 個々人の状態にあった再発防止指導に有用な情報を提供します。