がん検査

アミノインデックス

ヒトの身体の20%はアミノ酸で出来ています。アミノ酸はたんぱく質の最小単位を構成する分子で、新陳代謝に深く関わっています。健康状態を維持している時は体内のアミノ酸は一定量に保たれていますが、がんにかかるとアミノ酸濃度のバランスが崩れることが最近の研究で発見されております。これを利用して血液中のアミノ酸を測定することでがんであるリスクを予測する検査がアミノインデックスです。

AICS(アミノインデックスがんリスクスクリーニング)

我が国におけるがんによる死亡者数は1981年には死因の第1位となり、以来日本人の死因のトップを維持したまま年々増加傾向にあります。また2010年には、全死亡者数119万7千人中、がんによる死亡者数は35万3千人となり、死亡者の約1/3ががんにより死亡しています。がんの診断技術や治療法は急速に進歩しています。「早期に」がんをみつけ、「早期に」適切な治療を行うことにより、がんによる死亡のリスクを減らすことができることから、定期的ながん検診による早期発見が重要です。

AICS検査対象者・スクリーニング対象がん

対象がん 対象年齢
胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん 25~90歳
前立腺がん 40~90歳
子宮がん・卵巣がん 20~80歳

AICSは、上記年齢の日本人(妊娠されている方を除く)を対象として開発された検査です。
これらの方以外のAICS値は評価対象外となります。
現在のAICSでは、下記のがんを対象としたリスク予測が可能です。

男性AICS(4種):胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん
女性AICS(5種):胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん
女性AICS(2種):乳がん、子宮がん・卵巣がん

受診前の注意点

・検査のための採血は、食事後8時間以上あけ、午前中に受診してください。
・アミノ酸のサプリメント、アミノ酸含有スポーツ飲料、アミノ酸製剤、牛乳・ジュースなども食事同様にお控えください。
・妊娠されている場合、AICS値に影響がありますので検査は受けられません。